2007年10月18日

速読とかskimmingとか

今日、論文をパパーっと流し読みというかskimmingをしていて、
気がついたので、ちょこっとメモ代わりに。

理系はともかく文系の文献とか
おそらく普通に一字一句全部均等に読んでいては、
おそらく体が保たないのではないかと思います。

そこで、skimming=流し読みをまずします。
これの目的は、精読する価値のある部分を選ぶ事と、
大体の話の流れを頭の中に入れる事によって、
精読の時の集中度を高める事にあります。
(集中してないと、同じ行を2〜3回読むとかしょっちゅうあります。)

やりかたは簡単です、パラグラフ単位くらいでザザっと見て、
そこはexampleなのか、explanationsなのか、summaryなのか等そのparagraphの役割と
目に引っかかった単語からどんな話題をしているのかを推測します。
一番最初と、最後の行と気になるフレーズが目についた時だけは
ちょっとゆっくり見ておくといい感じになるかもしれません。

で、自分が重要だな、と感じたparagraphにはマークとか付けておきます。
ものすごく感じた所は、一時的に精読してもOKです。
大体、そこが肝になってるでしょうから。

そんな感じで緩急つけて全部通して読んでしまいます。
一ページ辺り、30秒くらいでしょうか。
イメージとしては、早口の洋画を字幕無しで映像からストーリーを推測して読むような感じです。
自分の頭の中に、おおまかな文章のイメージができあがってれば、成功です。

理系の教科書の時でも、どのparagraphにlectureで言ってたことが多く説明されてるか等を、
チェックしたりすれば応用できるかもしれません。

話は変わりますが、逆に読みやすい文章を書きたい時は、
skimmingがしやすいような構造の文章にしてやるといいのだと思います。
常にtopic sentenceを見出しみたいな感じでつかって、
興味あるリーダーにはそこでスピードを落としてもらうような感覚で書くと、
英語の文章っぽくなるような気がします。

ただ、難点なのは骨格を作るのは、non-nativeでもあまりハンデがないのですが、
肉付けとかstory development等をする時に、やはりnativeとは差が出てしまうようなので、
そこの部分だけは文章力を補ってあまり有る、論理力とコンテンツで勝負してください。
(ESLのessayがものすごく書きにくいのは、そこで差別化がなかなか図れないからだと思います。
本当に英文の表現力の差が、もろに評価に響きます。)


というわけで、skimmingについて思った事を書いてみました。
必ずしも成績アップや理解度アップに繋がるかは分かりませんが、
場合によっては、凄い威力を発揮すると思うので、一度試してみてください。


posted by rio at 18:34| Comment(0) | Academic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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